不安で不安な不安神経症

とにかく不安な毎日

メモメモ

後悔で自分を苦しめるのはやめて、用事をはたそう、あとはなるようになればいいのだ。
『カラマーゾフの兄弟』 上巻 P486


まさに森田療法の精神。
目的本位、考えずに動く。


森田正馬先生はカラマーゾフ読んだかな。読んだだろうな。

カラ兄

ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』を読んでます。


略して『カラ兄』って言うらしいです。カラにぃ。何だろこの萌萌感。実際のカラにぃ(カラマーゾフの長兄、ドミートリイ)はそんな要素いっこもないけど、今のとこ。これから出てくるかな。


どうもロシア文学が肌に合わないので、『カラ兄』も敬遠してたけど、今読んだら読める読める。驚いた。さすが1位。


愛はすべてをあがない、すべてを救う。愛というのは、全世界を買いとれるほど限りなく尊い宝物で、自分の罪ばかりか、他人の罪まで償える。 『カラマーゾフの兄弟』 P122


愛ハンパねえ。


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精神的な強さ

それは一体何なのだろう。


死刑判決を受けて拘置所でブログを書いてる人がいる。正しくは支援者に手紙を出し、その人がネットにブログとして載せているのだろう。さすがに拘置所からネットはできないよな。


そのブログは食べ物がおいしかくて幸せとか、彼氏がどーのこーのとか、単にこのブログを見たらまさか死刑判決を受けた人間のブログだとは思わないだろう。そこにネガティブな要素は一切ない。恐怖も後悔も一切ない。ただのサイコパスだろうか。だがそこに精神の強さを感じてしまう。


死刑判決を受けた人間が人生を謳歌し、それよりもはるかに自由であるが、神経症、鬱を患った人間はありもしないことものに怯え、すでに過ぎ去ったことものに苦しめられる。


人生に起こった出来事が、幸せ不幸せを決めるのではなく、あくまで自分の考え、気分、認知がそれを決めるのだ。


絶望な状況でも笑ってる人間がる。幸福な状況でも泣いてる人がいる。


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