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作家の伊集院静が、～的という言葉は日本語には存在しない、みたいなこと言ってたけどほんとかな。

悩みってのは相対的に考えて解決するもんではないよね。例えば、アフリカの人と比べてみなさい！お腹いっぱい食べられるだけ幸せよ！とオカンが叱る。こんなこというオカンも、もういないか。それを言われて、「あ、そっかアフリカの人と比べたら俺はましか！」という考えは非常に卑しい気がする。お腹いっぱい食べれなくても幸せな人はいるし、満腹でも不幸せな人はいる。
余命３ヶ月でも人生を楽しんでる人もいるし、仕事も家庭の順風満帆で、はたから見たら幸せな人が急に死を選んだりする。

そう考えると相対性ってのはまったく意味なくて、結局は自分の気分の問題、認知の問題なのかなと思う。

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